山田詠美 村上春樹 ~のんびり読書したいなぁ

先日本屋さんで山田詠美の新作をみつけた。
読む時間がないな、と思ったので結局買わなかったが、ちらっと立ち読み。
読みたい!
と思わされたが頑張って耐えた。

明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち
山田 詠美

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僕が一番好きな作家は村上春樹なのだが、
こんな風な文章が書けたらなぁ~
と最も思わされるのは山田詠美である。
読みやすい。
そして何より、読んでて気持ちいい。
書かれてる内容以前に、
読んでるだけで快感が訪れる!
そんな文章だと思うのだ。
念のため書き添えますが、内容はイマイチという意味では全くありませんので誤解なきよう。
もちろん内容も、とても素晴らしいです。

さて文章を書いたり読んだりするのが好きな僕だけど、実は言葉というものをあまり信用していない。
なぜなら、言葉ほどいい加減なものはないと思うからだ。
特に未来のことについて語るときはそうである。
活字でも会話の中などでの発言でもそうだが、そこには実行というものは伴わない。
もちろん伴う場合もあるが、それは言葉が放たれた時点では、まだ未確定な場合がほとんどである。
約束することはできる、言葉を使って。
でも言葉だと、約束までが限界だ。
またその約束は、しばしば破られる。
時にそれは、見るも無残に。
つまり言葉で未来のことに関して示されることは、すべてただの予定でしかない。
始めから嘘である場合ももちろんあるし。
だが、僕たちは言葉を使うことで日々の暮らしを運営している。
そもそも世界は基本的には言葉を介して回っている。
やれやれ、
である。
本来言葉には責任が付いてくるものだと思う。
そのことで、予定でしかないものでも重要な意味を持ってくる。
しかし世の中見回してみると、言葉に責任はもう付いていないのだ、と思ってしまうことが多い。
そしてそんな世の中で育つ子どもたちが、今後言葉に責任を付帯して使用する大人になる可能性は低い。
ほんとに、
やれやれ、
である。

やれやれ
という言葉を登場人物に使わせることが多い、村上春樹だが、ついに新刊長編小説が4月に発売されることが先日発表された。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
村上 春樹

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とても楽しみだ。
ワクワクする。
時間を作って読もう。
時間というものは基本的に作るものだと思っている。
その気があれば作れるもの。
僕はどうも時間配分が下手なようだ。
分かっているんだけどな~

時間作って、旅行にでも行って、
のんびり読書したいなぁ


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なんか疲れてるみたいだ。
疲れてる場合じゃないんだけどな。


先日佐野元春とデヴィッド・ボウイという大ベテランアーティストが新作を発表した。
(デヴィッド・ボウイについては前回の記事に書きました。佐野元春については次回書こうと思ってます)
どちらもたまらなく素晴らしいアルバムだった。
彼らからみればまだまだ若くて元気なはずの僕である。
佐野元春とは10歳、デヴィッド・ボウイにいたっては20歳も僕は若いのだ。
あんな天才アーティストと比べるのはおこがましいことかもしれないが、弱音を吐く前にできることはまだあるはずだと思わされてしまった。

ただ、やはりその前に小さな休息が、ちと欲しい。


ここまで書いて読み返したのだけど、やはり難があるな今日の文章も。
難があるのは分かっても、それをどう直せばいいか分からない。
もし叶うなら、山田詠美に添削してもらいたい。
心からそう思う!


二人の著作で僕が最も好きなのがの作品。
(山田詠美に関しては全作品を読んだことがあるわけではありません)

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この記事へのコメント

まり
2013年03月20日 21:31
山田詠美さんの本まだ読んだことない。
村上春樹の新作はそそられますねえ
のんびり読書は理想やけど 雑誌は読めても本って
おっくうになる時がある。
デビッド・ボウイの新作も興味あるけど 何か億劫。
コレって年をとったってことなのね
2013年03月20日 23:10
>まりさん

僕も色んなことが億劫です。
寒さのせいもありますが。
なのでそろそろ暖かくなってきたので、アグレッシブに行きたいなと思っています。
toshi
2013年03月21日 23:44
山田詠美は「アニマルロジック」しか読んだことがないけれど、村上春樹の小説は「1Q84」以外すべて読んでいる。そして、一番好きな作品は「世界の終り……」です。「世界の終り……」は20歳のころから何回読み返したことか。初読の時の衝撃は今も忘れられません。また読み返そう。でも、地下鉄のホームで電車を待ちで読むときはやみくろに気をつけなくっちゃ。
2013年03月23日 00:38
>toshiさん

『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』は大学生の頃読みました。分厚く重いハードカバーを持ち歩いて読んでました。
もう何年も読んでないけどまた読みたいです。
でも今は文庫がいいな。
実は僕、「世界の終わり」の方の世界に魅かれたりします。あっちで何が不満なんだと。確かに満ち足りないし、夢や希望や甘い欲望はないけれど、そんなものはどうせ幻想だし、なんてことを20代の頃から思ってたりもするのです。
megumick
2013年04月03日 21:32
ご無沙汰してます。
ちょっとお疲れのようですね?
私もです。季節の変わり目のせいかな…
電車に乗ってもどこにいても携帯を見てる人ばかりです。もちろん私もその一人。
でもこの頃ネットの言葉に疲れを感じてました。
これからは電車では本を読もうかと思ってます。
2013年04月03日 22:46
>megumickさん

どうも御無沙汰です。
確かに僕もiPhoneずっと電車内で見てます。
でも僕の場合はネットが癒しになってるので、うまく付き合えてるような気がしてます。
じっくり本読む余裕はまだ持てそうにないです。
でも村上春樹の新刊出たら電車内は読書になると思います。

ストーンズの北米ツアーとハイドパーク発表されましたね。
日本にも来てほしいな。

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