山田詠美

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ふと読んだ雑誌で、山田詠美の『風味絶佳』が紹介されていた。
それも、かなりの絶賛ぶり。
何か本読みたいな~、モードだった僕は、すかさず買うことに。

山田詠美の本なんて『ベッドタイムアイズ』以来だ。
もう20年近くも前の話しになる。

読み出した『風味絶佳』は、『ベッドタイムアイズ』の感じとは違う読書感を与えてくれた。
と言っても『ベッドタイムアイズ』のことは、実はあまり詳しく覚えていない。
嫌いじゃなかったが、それほど好きでもなかったから。
しかし今回、心地良い読書感を得られたので、もっと彼女の本が読みたくなった。
それで今度は、『ぼくは勉強ができない』を買ってみた。

主人公は17歳の男子高校生、時田秀美。
勉強はできないが女性の受けはよく、一緒に暮らす母親と祖父も彼を理解してくれている。
恋人は、ショットバーで働く年上の桃子さん。
そんな彼だが、なにか居心地の悪さを感じている。

といった青春小説なのだが、これ凄く面白い。
村上龍の『69』に通じるものを感じる。
『69』と比べれば、随分ソフトでかわいらしい話しだが、同じようなユーモアのセンスを持った作品だと思う。

いいなぁ、山田詠美。
もうすっかりファン。
今日は同じく青春小説ということで、『PAY DAY!!!』買ってみた。
読むのが楽しみだ。


というわけで、色々山田詠美の本をこれから読んでいこうと思っています。
山田詠美ファンの方、山田詠美に詳しい方、オススメの本があったら教えてください。
彼女、いっぱい出してて、どれから読めばいいのか皆目わかりません。
皆さんからの適切なアドバイスお待ちしております。
どうか、よろしくお願い致します。



4163239308風味絶佳
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4101036160ぼくは勉強ができない
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4101036225Pay day!!!
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この記事へのコメント

ピプ
2005年09月28日 09:40
はじめまして。こんにちは。

私山田詠美さんが大好きなんです。
最初は模試の国語の問題で出てたのを読んでからたしか蝶々の纏足の中の一作だったかな?)です。
彼女の本は大概読みましたね。
一番のオススメはやっぱり『僕は勉強ができない』ですね(^^)将来子供は娘がいいなと思っていたんですけど、息子もアリかな?って思いました☆息子だったら『かっこいい男になりなさい』て育てます(笑)
『アニマルロジック』はかなりの長編ですが面白いですよーvvオススメです(>ω<)

私はまだ『風味絶佳』と『PAYDAY』を読んでないので、早く読みたいですーvv
2005年09月28日 20:10
>ピプさん

どうも、はじめまして。
『アニマルロジック』ですか、分かりました、調べてみます。
『PAY DAY!!!』読み始めましたが、なかなか面白そうです。先が楽しみです。
2005年09月28日 21:39
TBありがとうございます。
僕の山田詠美との出会いは「ひざまずいて足をお舐め」でした。
高校生の僕にはかなり衝撃的な一冊でした。笑
だいまつ
2005年09月28日 22:43
私の場合、「チューインガム」です。
もっともそれしか読んでいませんが、、。

「シンクにある食器、後でいいじゃない。今洗わないからといって、それがあなたの事愛していないって事じゃない。」

というニュアンスの文章があり、その雰囲気が好きでしたね。
2005年09月28日 23:49
>しゅんさん

『ひざまずいて足をお舐め』というタイトルが、官能的でドキドキしてしまいます。
舐めたいやら、舐めさしたいやら、いけないココロが疼きますが、そんな話しではないのでしょうか?
チェックしてみます。
ありがとうございます。
2005年09月28日 23:52
>だいまつさん

『チューインガム』というタイトルは何か意味深ですね。
ガムというのは、やたらと噛むが飲み込まないもの。そういった話しなのでしょうか?
2005年09月29日 00:11
名盤!さんは、
本好きなんですね。(^^*)

山田詠美さん、
たくさん読んでるような気がしたのですが、
大きな勘違いだったようで、
家にあるのは「僕は勉強ができない」と
「A 2 Z」でした。(-"-;A

女性が書く女性は、共感できる部分が多いので
安心して読めます。
男性作家の描く女性は「そんなのアリ?」って
思わずツッコミをいれてしまいますから。(^^*)

「僕は勉強ができない」は娘が中1の時に読ませましたが、後でみてみるとちょっと早過ぎたかな、と。σ(^_^;)
「A 2 Z」は大好きです。
2005年09月29日 02:22
>ことのさん

本好きですよ。
でも、読まない時は全然読みません。
小学生の頃、よく学校の図書館で本を借りてました。野球少年だったのですが、本を読むのは好きでしたね。
『A 2 Z』チェックしてみます。
だいまつ
2005年09月29日 07:00
>意味深

チューインガムの噛みかけを、相方に自分の口から相方にあげるというシーンを本の中で書いていた為だったと思います。
この本読んだの14年前くらいの話です。
今はどこに本があるかも解りません。
ちょっと懐かしいですね。
2005年09月29日 18:55
>だいまつさん

噛みかけのガムは欲しくないし、あげたくないですねぇ。
愛が足りないのでしょうか?
ことの
2005年09月29日 19:03
名盤!さん、
足はいいけど、ガムは駄目ですか?

(-^〇^-)
2005年09月29日 21:39
>ことのさん

はい。
足がいいです。
ふくらはぎ希望。
ことの
2005年10月01日 18:03
昨夜の話し合いの結果。

足を舐める、というのは
普通、足の指 ですよね。
これは多いにアリという結論。
結論としてガムも普通に噛める。
でも、本を読んでみないとなんとも言えないな、
というのが私達の一致した意見でした。(^^*)

2005年10月01日 18:45
>ことのさん

へ~、ガムは噛めるんですか皆さん。
僕は、ちょっとどうかなぁ?
ちなみに、目を舐める人がいるそうです。
ぼくには出来ません。
なめられるのも嫌です。
あすか
2005年10月17日 02:12
はじめまして。
私のお勧めは「カンバスの棺」です。高校のときの先生に勧められてから山田詠美の本はほとんど読みましたが、心で味わうという意味ではこの作品が一番ですね。
彼女自身がよく言う、「切ない」という感情をダイレクトに文章から感じられます。
一度おためしあれ。
2005年10月17日 19:21
>あすかさん

どうも、はじめまして。
僕が通った高校には、本を薦めてくれるような先生はいなかった。うらやましい話しです。
『カンバスの棺』チェックしてみます。
優子
2005年10月31日 00:16
はじめまして。
私も山田詠美さんの本が大好きな人の一人です。
彼女の本はほとんど読みましたが、つい最近、『トラッシュ』を読みました。
一つの愛の終わりを、とても繊細に書かれています。
もしよければ読んでみてください☆(って私が書いたわけじゃないのに・・・)
2005年10月31日 21:18
>優子さん

どうも、はじめまして。
『トラッシュ』ですね。
ありがとうございます。
チェックしてみます。
愛の終りですか、なんか哀しそうですね。
何事も終りというのは哀しいものですが。。
終りなんて、無ければいいのにと、よく思います。
chitch
2005年11月17日 14:42
こんにちわ、TBありがとうございます。
わたしは山田詠美の小説が大好きです。
初めて出会ったのは「フリーク ショウ」
15歳の時でしたから、内容にイマイチついて行ってなかった気がします。
読めば読むほどはまりこんでしまった人のうちの一人です。
2005年11月17日 16:52
>chitchさん

どうも、こんにちは。
確かに、読めば読むほどはまりますね。
それにしても、山田詠美って、最初の印象と、小説を読んでからでは印象がかなり変わりませんか?
麻子
2006年03月05日 20:17
名盤!さん、はじめまして。
結構前のに書き込みしてますが、私も詠美さんファンです。
『風味絶佳』は、タイトル節と「春眠」が好きかも。
比較的最近のでは『姫君』もオススメします。
優子さんオススメの『トラッシュ』は、私はバイブルかも。。。
何年か経って、読み返して、
またいろいろ考えてしまうという感じです。
詠美さんの本には美味しい言葉がたくさん詰まっていて、
かなり栄養価が高いと思いません?
2006年03月05日 20:43
>麻子さん

>美味しい言葉がたくさん詰まっていて、

分ります。
物語うんぬんだけではなく、言葉を、そして文章を読むことの楽しみを味合わせてくれるのが、山田詠美作品だと思います。
2006年03月07日 02:11
はじめまして。
私のおすすめは、「晩年の子供」「蝶々の纏足・風葬の教室」の2冊の文庫です。どちらも思春期前の少女が主人公で、ドキっとするリアルさがあります。こわいような。ストーリーを追うというよりは、文章から感覚を感じ取る、味わうって言ったほうがいいような気がします。

2006年03月07日 19:04
>s子さん

どうも、はじめまして。

>文章から感覚を感じ取る、味わうって

山田詠美ってそういうタイプの作家だなと、最近思うようになりました。
ストーリーの面白さもさることながら、そのような作品を読む楽しみ方を覚えた昨今の僕です。
とむ
2008年03月31日 14:47
ひざまずいて足をお舐めを、高校生の時に読んで価値観を崩されました。周りの大人が、絶対に教えてくれない、でもこれが本当の人間だと思えた。私個人の思い入れが強いけど、世の中の価値観が絶対じゃなく、自分自身の目を持たねばと思わせてくれた作品です。
2008年04月01日 01:00
>とむさん

世の中の価値観に振り回されると大事なものを見失うことがありますからね。
僕もできるだけ自分の価値観に忠実に生きたいと思っています。
まりあ
2008年05月24日 23:00
「ベットタイムアイズ」読んでみてください。おすすめです。

2008年05月26日 00:58
>まりあさん

『ベッドタイムアイズ』は当時リアルタイムで読みました。
まだちゃんとありますよ。
随分前ですよね、あれ。
ちょっと懐かしいです。
fumikko27
2011年07月29日 12:00
こんにちは!
初めまして!
ついさっき、「ぼくは勉強ができない」を
仕事の合間に読み終えた者です~(おいっ!)
他の作家さんの本も最近いろいろ読んでいるのですが、
山田詠美さんの本ってちょっと難解で…
ちょこちょこ国語の問題で言うところの
「傍線部」にしたいところがあるのですが、
名盤!さんがその部分に関してどんなふうに解釈をされたか、聞かせていただいてもいいですか???
よろしくお願いしま~っす!!
2011年07月29日 20:09
>fumikko27さん

どうも、こんにちは。はじめまして。
ところで、fumikko27さんが傍線部にしたいところは一体何処なんでしょうか?
まずはそれを教えてください。
fumikko27
2011年07月30日 18:49
ありがとうございます
えっと、番外編「眠れる分度器」なんですが、お読みになったのは新潮文庫のものですよね?
文庫本212頁8行目
「愛情と言葉を」から「気付いていた」までです。
「安心して自分自身を憎めると思えるのは」
というところが特にピンと来ずなんです~
2011年08月01日 20:51
>fumikko27さん

興味深いコメントありがとうございます。
それで早速また読んでみようと思ったのですが、何しろこれを買ったのはもう5年以上前。
必死に探したのですが、文庫見つからず。。
部屋の中はCDと本が、ところかまわず置かれていて、収拾つかない状態になっているのです。
きっとあるはずなんですが。
スイマセン、返答できません。
本当にスイマセン、お許し下さい。
fumikko27
2011年08月09日 13:30
お返事ありがとうございました!
&お返事大変遅くなってしまってごめんなさい!!
わざわざ探してくださって、ありがとうございました
とってもうれしかったです
また他の本で名盤!さんにお話していただけそうなものがあれば、ぜひ、お邪魔させてくださいね
2011年08月11日 01:35
>fumikko27さん

リクエストに答えられず申し訳ないです。
これに懲りず、またのお越しやコメントお待ちしています。
ヨロシクです。

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