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zoom RSS 村上春樹について、ちょっと語ってみた。

<<   作成日時 : 2010/11/28 17:41   >>

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最近あまり観たいと思える映画がない。
しかし、間もなく公開される『ノルウェイの森』は観にいこうと思っている。
これは大ベストセラーとなった村上春樹の『ノルウェイの森』が原作である。
村上春樹が好きな僕には、なじみの著作である。

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発売当時初めて読んだ時は、それまでの村上作品と比べ少し肌触り違うなと正直思ったが、読みやすいこともあり、その後何度も読み返した。
基本的に村上春樹の作品にはどれも出口がない(『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』の最後だって僕には出口があったとは思えない)。
『ノルウェイの森』もそうだ。
しかし出口がないのに、何故か楽しく読めてしまう。
それこそが、村上春樹の人気の秘密だと僕は思う。

でもそもそも出口のないような話を、何故喜んで読むのか?

人それぞれ違うかもしれないが、

出口がないことが分かっていながら、楽しくそして正しく(自分にとって)生きようとする

そんな人生観というか、生き方というか、そもそも人間(少なくとも現代の)とはそういうものだと思っているからだ。
あくまでも僕は、ってことだけど。
だから、僕は村上作品に共感するのだと思う。

村上作品を否定する人の意見として、リアリティがない、的な発言を読んだり聞いたりすることがよくある。
でも僕にはリアリティが感じられる。
実際に僕の周りで、身近な人がすぐに死んだり、簡単にセックスができたり、ということはないけど、リアリティとはそういうことではない。
そんなことをいってしまえば、小説なんてノンフィクション以外成り立たなくなってしまう。

リアリティって何?

という問題が、村上作品の肯定派と否定派を分けるポイントの一つではないだろうか。


ちなみに僕が最も好きな村上作品は、『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』

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なお映画『ノルウェイの森』では、困難な交渉の末、ビートルズの「ノルウェイの森」が主題歌として使用されている。

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また音楽担当をしているのは、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド。

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映画『ノルウェイの森』公式サイトはこちら


公開が楽しみだ。











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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
村上春樹の本を読む人って
村上春樹ワールドに入りたいから読むんだね
初めて読んだときはかなり驚きながら読んだけど
読み終わったとたん
また次を読みたくなったもんです
内容はちがえど
どの本もすべて次に続いているでしょう?
buruman
2010/11/28 18:01
熱中して読めるのが魅力だと思う。
読んでいる間は その世界に浸っているし
二つの物語が同時に進行していて どう関わりあってくるのかも ドキドキする。

現実ではドキドキが ほとんど味あえない。
怒られてドキドキが関の山。

それに男と女の関係を 綺麗ごとですませない
ところもいい。
孤独にして たしかに愛があるってところが共感を感じる。
まり
2010/11/28 19:26
>リアリティって何?
リアリティとは少し違いますが、村上春樹には、圧倒的に、読者に媚びない凄まじい程の距離感を感じ続けています。「風の歌を聴け」からの3部作の読後に感じた寂寥感は何かなぁ…と思ってたのですが、「熊を放つ」を読んだ時に気付きました。「あ、村上春樹って翻訳小説を読んでいるみたいだ。」って

熊を放つも世界の終わりと〜も、同じ次元に、ポンと存在する。。。そんな感じ。

とっても分かり易くて嫌ですが、村上龍の3部作と比べると、村上龍は徹底的に、「読者に媚ている」感じがします。

家(本)に付く猫(春樹)
主人(読者)に付く犬(龍)

そんな1ミクロンも意味の分らない感じ。。。あー、うまく表現できない…

ちなみに僕は村上春樹がキライです。
やっぱり、猫がキライなんです。
V.J.
2010/11/28 23:48
>burumanさん

>どの本もすべて次に続いているでしょう?

つまり解決できない、出口がないまま終わってしまうのですよね、いつも。
でもそんな村上ワールドが心地いいのですよ。
名盤!
2010/11/29 21:50
>まりさん

>怒られてドキドキが関の山。

そういいたくなりますよね、現実は。
でも、気持ちのいいドキドキを感じたいです。
せっかくの人生ですから。


名盤!
2010/11/29 21:53
>V.J.さん

>寂寥感

この字が読めない。。
そんな僕が文学を語っていいのだろうか・・・
情けない。

>家(本)に付く猫(春樹)

確かに村上春樹は文学を信じてるような気がします。
名盤!
2010/11/29 21:56
>名盤ちゃん
「せきりょうかん」ですw
僕も絶対書けないよ。
パッと今見たら、読めないかもww

やっぱ、PCって怖いです。。。

>文学を信じているような気が
でしょー
なんとなく、対峙(「たいじ」ね(爆))してるのが読者じゃなくて、文章っていうのかなぁ、コトバの集まりってのかなぁ。なんか、そういう、得体の知れないものへの誠実さを感じちゃうんですよね。村上春樹からは。

僕は不誠実なニンゲンだから、その清らかさが、息苦しいのかも。
ほら、村上龍、清らかさゼロじゃんw
別に龍が好きって訳でも無いけどね。

長々と失礼しましたぁ〜
V.J.
2010/11/29 22:05
>V.J.さん

寂寥感なんて言葉なんて使ったことないよ。
でも対峙は読めます。
寂寥感といえば、さっき観た映画『チェンジリング』で少し感じてしまいました。
しかしクリント・イーストウッドの映画も、村上春樹と同じで出口がない。
ハッピーエンドが好きです。

名盤!
2010/11/30 00:35

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