ブリタニー・ハワード 『Jaime』

アラバマ・シェイクスのブリタニー・ハワード初のソロアルバム。
これが、すごく良いんです!

アルバム・タイトルの”ジェイミー”は、13歳で病気のため亡くなってしまったブリタニーの姉の名前。
ブリタニーは彼女からピアノを弾く事や詩の書き方を教えてもらったという。

アラバマ・シェイクスはソウルやブルースを基調としたサウンドが特徴的だったが、このソロ作は、ベースには同じものがあるもののより密室的な音作りとなっている。
ファルセットなヴォーカルの感じも含め、僕はどこかプリンスをイメージしてしまった。
アルバム冒頭を飾るファンキーな「History Reoeats」など特にそう感じた。



アルバム全体を聴いて感じたのは、秘めたクールなエモーショナルとでもいうような、深いとこでジワジワと熱く迫ってくるものをヒシヒシと感じた。
実に抽象的な表現で、上手く伝わってない気がしているけど、でもそういう感じなのです。

しかも何度も聴いていると、さらに染みてきて感動的でさえある。
それも激しい感動ではなく、小さく細かい感動が心の奥底に少しだけ居場所を作ってる、といった類の感動である。
ますます抽象的ですね。
いや、でも、そういう感じなのですよ、本当に。

最初聴いたときは、
おっ、コレいいかも!?
ぐらいの感じだったのだが、一曲の長さが2~3分台のものがほとんどだということもありついリピートしてしまい、2度3度と聴いてるうちに、それどころじゃない素晴らしい作品だということに気づいた。



バンド・メンバーにはアラバマ・シェイクスの盟友ザック・コックレル、最近ニューアルバムをリリースした(これ良かったです!)ロバート・グラスパーやネイト・スミスなどが参加。

ジェイミー
ジェイミー
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ブリタニー・ハワード
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特に好きな曲は、
1曲目の「History Reoeats」と、
7曲目の「13th Century Metal」(これライヴで聴いたら凄い迫力ありそうだ)。



でもこれ繰り返し聴く度に変ってきます。
つまるところ、どの曲も良いんです。

2019年を代表する一枚だと思います!!




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