ローリング・ストーンズ 『ヴードゥー・ラウンジ・アンカット』

ストーンズお得意のアーカイブ・シリーズ最新映像作品(CD付きなどもあります)『ヴードゥー・ラウンジ・アンカット』がリリースされた。
ロッキングオンにレビューが載ってた。
ライターは松村雄作。
ストーンズ作品の場合は、ロッキングオンでは高見展という人が文章を載せることが多いが、実は何故か松村雄作によるものも結構ある。
世代的なセレクションなんだろうか?
そして読んでみた。
あんなのいる?
ていうか、何の意味もない文章に思えるのだが。
彼のストーンズに関する文章は、”なんだかな~”と思えるものが多い。
これは僕だけの感想なんだろうか。
この人の文章は読みやすいとは思うけど、ストーンズについてはもう止めてほしいな。
あくまでも個人的な感想だけど。
少なくとも彼はストーンズの良き理解者ではないと思う。
なんて書くと、渋谷陽一が昔、”ストーンズ・ファンはみんな自分だけがストーンズの音楽を分かっている、という思いの人が多い”といったようなことを書いていたのを思い出した。
そうかもしれない。
その一人ですよ、どうせ僕は。。


さて今作であるが、”ヴードゥー・ラウンジ・ワールド・ツアー”より94年の11月25日にマイアミで行われたライヴの模様を、タイトルにある通り”アンカット”で収録したものである。
わざわざタイトルに”アンカット”と入れているのは、この日の模様を95年に一度VHSとして発売しているが、その際は当日演奏された全27曲中17曲のみの収録だったという理由からである。
今回のアンカット版リリースに際し、以前収録されていた曲も新たなカメラ割となっておりミックスもやり直されている。






この翌年の95年には日本での来日公演も行われた。
当然僕も東京ドームまで行ってきました。
前回の初来日公演は、ストーンズが来たということだけで満足できたが、2度目となると大ファンでもそうはいかない。
正直、初来日時のキーボードやホーンなどが厚くソリッドさのない演奏は、僕が期待していたストーンズのグルーヴを感じさせるものではなかった。
なのであの時のツアーを収めたライヴ盤『フラッシュ・ポイント』なんて買った直後以降は聴いていない。
で、2度目の来日公演である。
事前に94年のツアー音源をブート盤で聴いていて、ギターバンドとして復権したストーンズを知っていたので期待していた。
やってくれましたよ、2度目のストーンズは。
これが待ち望んていたストーンズであった。




また94年のツアーより、ベースには脱退したビル・ワイマンに代わり、スティングのバンドやジャズ畑での経験豊富なダリル・ジョーンズがサポートメンバーとしてベースをプレイすることに。
このことにより、リズムセクションがしっかりしたことも良かったと思う。
ビル・ワイマンのフレーズには時に光るものも感じたけれど、結果としてその後のリズムの重要度がさらに増していく時代を生き抜くのに、ダリリ・ジョーンズの参加は大正解だったと思う。




僕が観に行った日の東京ドームでは、大好きな曲である「メモリー・モーテル」が演奏された。
ノスタルジーを引き出すかのような、演奏時のモノクロのスクリーンの映像は今も忘れられない。
「メモリー・モーテル」もボーナス映像とかで入ってたらな~、とちょっと思いました。


あれから30年以上が過ぎ、その後も来日するたびに観に行っているけど、さすがに前回はもう最後かなと思っていた。
しかしストーンズは来年もツアーを行う予定のようだ。
春より行われるらしい全米ツアー。
その次あたりはまた日本にも来てくれるんじゃないだろうか。
できたら新作リリースして来てほしいな。





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