映画『ゴーン・ガール』

昨年の12月ごろ公開され高い評価を得ていた映画『ゴーンガール』のDVDを観た。
監督がデヴィッド・フィンチャーということもあり、とても楽しみしていた作品だ。
結論から言うと、最後まで緊張感が途切れることない見事な作品だったと思う。
とても面白かった。
内容的に、観終わった後は少し気分が重くなったのだが、重厚感がありつつもカット割りの上手さがスピード感を生み出していて映画としてのクオリティはとても高い。




それにしてもデヴィッド・フィンチャーの作品はどれも素晴らしい。
たまらなく好きな『ファイトクラブ』(ブラッド・ピット、エドワード・ノートン主演)、近年は『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』に続きこの『ゴーン・ガール』と、ハズレなしに素晴らしい映画を連発している。
間違いなくデヴィッド・フィンチャーは今最もハイレベルな監督の一人だろう。




『ゴーン・ガール』ストーリーはこうだ

5年目の結婚記念日の朝、妻のエイミーが行方不明となる。
夫のベン・アフレック扮するニックは警察を呼ぶ。
マスコミを使いエイミーに関する情報提供を呼びかけるニック。
当初は同情の目が向けられていたニックだったが、偏向するマスコミ報道により彼がエイミーを殺したのではないかという風評が広がる。
警察も彼への疑惑を強めていく。

映画は最初の約一時間、妻エイミーの行方は?
ニックが殺したのか?
というサスペンスとして進んで行く。
そしてそのことの答えが出た後、物語は本質へと突き進んでいく。
息つく暇がない。
緊張が続く。
ストーリー、演出、演技、それら全てが一級品だ。
約二時間半の作品だが、長さは全く感じない。

音楽を担当しているのは、デヴィッド・フィンチャーの過去2作(『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』)同様トレント・レズナー(ナイン・インチ・ネイルズ)とアッティカス・ロス。


映画観た感をしっかり感じることができる名作。
とってもオススメであります!

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原作はギリアン・フリンによる同タイトルのベストセラー小説。
評価も高い原作本も気になるところ。
久々に海外文学も読んでみようかな。

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しかし思っちゃうな、こんな映画を観ちゃうと、
独身の僕としては

どうよ、結婚って!?

と。

だってゲームやん、
この映画で描かれる結婚生活って。
しかもこの映画の場合、多少そのゲームは事件後特殊性を帯びてくるわけだが、当初の内容は普通に世間にたくさんありそうなもの。
ゲームしている自覚ももたないまま、もしくは夫婦のどちらか一方だけがゲームをしていることを自覚していて、もう一方は無自覚のまま、なんてことも多いににありそう。
なんてこと考えてたら、映画の中でニックが双子の妹とボードゲーム(人生ゲーム)するシーンがあったことを思い出した。
楽しいのならゲームもありだけどね。

それにしても、なんだかな~、である。


とはいえ、一度は結婚生活送ってみたいな。


ところでこの映画には、僕のたまらなく大好きな映画『あの頃ペニーレインと』で主役のウィリアム・ミラーを演じたパトリック・フュジットが巡査の役で出演している。
どこかで観たことある顔だなぁ、と映画観ながらしばらく気になっていたが、あの彼である。
すっかり大人になっていた。

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