ラン・ザ・ジュエルズ 『RTJ4』

アメリカの色んな媒体の2020年のベストアルバムで名前をよく見るため、じっくり聴いてみることにしてみたラン・ザ・ジュエルズ『RTJ4』。
「ウー・ラ・ラ」(DJプレミアとグレッグ・ナイスが参加)は知っていたが、他の曲は全然知らなかったので、聴いてビックリ!
このアルバムは最高だ!!



ラン・ザ・ジュエルズは、キラー・マイクとエルPのふたりからなるグループ。
アルバムは今作が4枚目。
紛れもないヒップ・ホップなのだが、非常にロックなノリと言うか、勢いというか、なんて言えばいいのだろう。
とにかくロック・ファンにもアピールするものになっている。
ロックファンにオススメのヒップ・ホップ・アルバム。

歪んだギターのフレーズから始まる6曲目の「walking in the snow」は、今年の5月ミネアポリスで警官の不当な拘束により死亡したジョージ・フロイドが口にした”I Can't Breathe”(息が出来ない)というフレーズも出てくる。
もともとこの曲は、2014年に同じように警官から不当な拘束を受け死亡したエリック・ガーナーが同じように言った”I Can't Breathe”を念頭に書かれた曲とのこと。



7曲目の「JU$T」にはファレル・ウィリアムスに加え、ザック・デ・ラ・ロッチャ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)も参加。
なんでもザックは今作で、3作連続でとなるラン・ザ・ジュエルズへの参加だという。
またこの曲では、5種類のドル札で用いられている歴史上の人物が、過去奴隷を所有していたか、奴隷農場主だったという事実を指摘している。



9曲目「the ground below」は、ギャング・オブ・フォーのサンプリングが用いられている。
ロック色強し。



アメリカでのブラック・ライヴズ・マター運動との関連も深い彼らだが、そういう主張の強さが強烈なビートやライムと相まって非常に骨太な音楽として伝わってくる。
このアルバム傑作だと思います!!


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