HR/HM 80年代ハードロック・ヘヴィメタル

僕が高校生くらいの頃、ポップミュージックシーンは空前のハードロック・ヘヴィメタルブーム。
もちろん僕も聴きまくりました。

最初好きになったのは中学生の時に聴いたマイケル・シェンカー。
彼のメロディアスなギターの虜でした。




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その後高校生になると周りにも同じような趣向の人間がわんさかと。
休み時間には音楽雑誌を広げ、このギターが欲しいだの、良いだのと言ってわいわいとやっていた。
そうHR/HMブームの中心にいたのはギタリストでありギターだった。

僕が高校生当時まわりで特に人気だったギタリストは、
マイケル・シェンカー
リッチー・ブラックモア
エディ・ヴァンヘイレン
インヴェイ・マルムスティーン
ランディ・ローズ



またこの頃特に人気となっていたのがLAメタル。
派手な衣装にキャッチーな楽曲。
広がりのあるコーラスも特徴的だった。



それでもまだ限定的な人気だったHR/HMだったが、1984年の1月にリリースされ大ヒットとなった、ヴァンヘイレンのアルバム『1984』で一気にその人気は拡大する。



大ヒットシングル「ジャンプ」は、エディ・ヴァンヘイレンがギターのみならず、シンセサイザー・ソロまでも披露している。
これにはかなり驚いた。
衝撃的でさえあった。
「ジャンプ」1曲を捉えれば、全然HR/HMではないんだけどね。
ちなみにこの曲のシンセのリフ弾けます(簡単!)。
シンセ・ソロも練習しました。
あんなに滑らかには弾けない。。

この後ヴァンヘイレンからヴォーカルのデヴィッド・リー・ロスが脱退し、ソロ活動を開始。
最初のアルバムのメンツが凄かった。
ギターにスティーヴ・ヴァイ、ベースにビリー・シーン。
これもかなり話題になった。



ベースのビリー・シーンはデイヴのバンドに参加する前はタラスというバンドで活動していた。
そのタラスでの、歪ませた音での速弾きソロは、これベース!?
と、ロックにおけるベースの存在の意味など全く分からない僕らを驚愕させた。

そんな存在のベーシストとしては、アイアン・メイデンのスティーヴ・ハリスも忘れてはいけない。



ちなみにアイアン・メイデンといえば僕は「トゥルーパー」という曲がムッチャ好き!
たまらんカッコいいと思いませんか!?



その後僕が大学生になった頃、ムーヴメントはマイケル・ジャクソンの影響を受け、ブラック・ミュージックへと変化していく。
しかしHR/HMも、ボンジョヴィやホワイトスネイクのメガヒットにより、スタイルを広げながらまだ大きな人気を誇っていた。
特に日本ではその傾向が強かったんじゃないだろうか。
やはり日本人は、ブラック・ミュージックのグルーヴより、HR/HMのビート感の方が得意なんだと思う。



1987年、ホワイトスネイク『白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス』、デフレパード『ヒステリア』、ガンズ・アンド・ローゼズ『アペタイト・フォー・ディストラクション』が立て続けにリリースされメガヒットを記録。
これらはHR/HMのジャンルを超えて大きく支持された。







しかしその後少しずつ潮目が変わり始める。
上記の3作品がHR/HMという意識をされることなく受け入れられたことも要因としてあるのかもしれない。
これら3作品は、もはやポピュラーなメガヒット商品だった。

そして時を経て1991年、ニルヴァーナが『ネヴァーマインド』をリリースする。

HR/HM的なものを拒絶するようなオルタナティヴなスタイルが革命的に支持され、HR/HM的なものをアウト・オブ・デートなポジションに追いやってしまったのだ。




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そしてニルヴァーナを筆頭にした、グランジというひとつの価値観とも言えるムーヴメントがアメリカを席巻。
同時期にギャングスタ・ラップというものもアメリカを席巻していたという事実はとても興味深い。

その頃日本では、グランジでもギャングスタ・ラップでもなく、JPOPというそれまでとは違うとてつもなく巨大なムーヴメントが巻き起こってCDが売れまくっていた。
その中の一部でもある、渋谷系というムーヴメントは各ジャンルの音楽を巻き込んでとても面白く楽しかったと思っている。
先日渋谷パルコがリニューアルしオープン。
1FにWAVEがあるというニュースを見て、行ってみたいなって思ったりしてしまう。
しかしどうなんだろうか、今WAVEって。


取りとめもなくなくただダラダラと80年代のHR/HMネタで書いてきましたが、当時好きだった曲を今もYOUTUBEで観たりして、ついつい時間が過ぎていくということがよくあります。
それなりに気分のよい時間です。
今聴いても、結構いい曲たくさんあるんよね!



モトリークルーも大好きだった。
フェアウェル・ツアーも観に行った。
しかし先日活動再開のニュースが。

もう!?
早っ!!

でもそんな奴らなのは皆さんご存知!!

HR/HMの良いところは、ギターの音が目立ってるとこ。
ギターのカッコいい曲がいっぱいです。
しかし最近のポップミュージクはギターの存在が小さくなっていて、ギターサウンドが好きな僕からするととても寂しいのです。

ギターの復権、強く強く望みます!!



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この記事へのコメント

goldenblue
2019年11月28日 22:14
名盤さん、ご無沙汰です。
HR/HM、うちは兄貴が筋金入りのメタルだったので、片っ端から聴きました。
オジー、ジューダス、レインボー、スコーピオンズ、アルカトラス、クワイエット・ライオット、ラウドネスとアースシェイカー、、、
でも兄貴への反発もあって早々に離脱。
確かにギターの音が立ってること、重さと疾走感、ベタにギターとユニゾンで動くベース、、、今の音楽ではなかなか聴けないのはちょっと寂しい感じもありますね。
モトリー・クルーはまぁまぁ好きでしたし、ヴァン・ヘイレンはサミー・ヘイガー後も聴いてた。
あと、トゥイステッド・シスターは好きだったなぁー。

2019年11月30日 06:06
goldenblueさん

どうも、ご無沙汰です。
トゥィステッド・シスターって、これまた懐かしい!
髪の毛ピンクでしたよねー
やっぱりロックギターって今も胸ときめきます。
かっこいいリフとかソロとか最近あんまりないので、とても寂しく思ってます。
るーさ
2019年11月30日 16:47
80年代中期ヘビメタは中学んとき周りが聞いてたけど全然ピンとこなくてロックと出会うのがかなり遅くなったなあと。ボンジョビとかは聞いてましたがギターポップという感じがします。 始めて衝撃を受けたのがイーグルスだったかなwそれで70年代ロックすげーって感じで次いでストーンズに。そのあとインディーズ系のフールズメイトとか読んでたな。ロックでもポップなやつとクールなやつ?のがカッコいいとかイキってましたねw
2019年12月01日 19:19
るーささん

80年代のHR/HMはイントロのリフとギターソロ、はっきりとしたサビと厚いコーラスが分かりやすくて即効性があったと思います。
すっかりハマってしまいました。
同時に70年代のロックも聴いてましたが、10代の頃はどうしても分かりやすいものが特に大好きでした。
2019年12月31日 00:02
Asiaはポップバンドっぽいので除外します
そうなると断トツでAC/DCです
あのつんざく爆音が最高です
2020年01月01日 20:17
akakadさん

AC/DC僕も好きです。
ブライアン・ジョンソンが復帰するようですが、アクセル・ローズがVOのAC/DCで来日して欲しかったなと思っています。
初代のボン・スコットがバンドには一番合ってるかなとは思いますが。
2020年01月03日 11:14
いやーさすがにそこはブライアンでしょう
あの割れた声こそ象徴ですから
ブライアンじゃなければThunderstruckは似合いませんよ
アクセルもいいけどボンにあの曲はちょっと
いまのAC/DCにボンだと弱くてあくまで昔にいた人という感じです
2020年01月03日 14:36
akakadさん

そりゃブライアン時代の曲はブライアンが良いでしょう。
そこは同意です!