佐野元春&ザ・コヨーテバンド@大阪フェスティバルホール 2014年10月25日

佐野元春のライヴに行ってきた。
去年はあの超名盤『サムデイ』を完全再現するスペシャルライヴに行ってきたが、通常のコンサートツアーに参加するのは21世紀になってからはこの日が初めてだった。
なので、今回佐野元春をサポートする、ザ・コヨーテバンドを生で観るのは初めて。
期待と不安うずまくこの日のライヴであった。

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会場は、昨年リニューアルされた大阪フェスティバルホール。
その音響の良さから、多くのアーティストから愛されている、大阪を代表するホールである。
ホールは建物のの2階にある。
僕は1階から広い階段を上っていく。
エスカレーターもあるのだが、上りたくなる、そんな階段なのだ。

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リニューアルされるまでの大阪フェスティバルホールで、これまで何度か佐野元春のライヴを観てきた。
80年代、90年代の話である。
もちろん佐野元春以外にも多くのアーティストのライヴをここで観てきた。
多分僕がもっとも多くのライヴを観た会場は、ここ大阪フェスティバルホールだろう。
大阪には大阪フェスティバルホール以外に、歴史あるコンサートホールとして(旧名称)大阪厚生年金会館、現在のオリックス劇場というのもあり、こちらにも幾度となく足を運んだことはあるが、たまたまだが僕の場合は大阪フェスティバルホールの方が、なじみというか、より多くのライヴをこれまで観てきた会場である。
つまり、かなり思い出深い会場だという事だ。

去年はリニューアルされたばかりのこの会場で山下達郎のライヴを観た。
この日はリニューアル以後2度目となる。
前回は1階席だったが、この日は2階席。
1階席でないのは残念だが、ステージの距離はそれほど感じない。
上から見下ろす2階席は、臨場感に物足りなさを感じるためあまり好きじゃないのだが、スタジアムやアリーナ・クラスの会場と比べると圧倒的にステージとの距離が近いため、絶対にライヴはホール・クラスのサイズがいいと思う。
よりステージとの距離が近くなるライヴハウス・クラスはというと、ステージが小さすぎてアーティストが大きく動けないので物足りなかったりする。
それにしても新しくなったここ大阪フェスティバルホール、とにかく綺麗である。
ロック向きとは思えないが、まぁそれはいい。
問題は小さい座席と狭い足場。
こういうところに文化というものへの理解の低さを感じる。
そりゃ、小さく狭くした方が動員できる人数は増えるので、経営する方からすれば効率がいいのだろう。
どこもかしこも経済効率優先である。

さてライヴの話。
場内のBGMの音が少し大きくなり流されたスライの「ファミリー・アフェア」。



そして客電が消える。

オープニングは「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」
個人的には意外なオープニング曲だった。

この日のライブは、基本的に1曲1曲元春が曲の紹介をしてから演奏されるというパターンが続いた。
演奏される曲は、コヨーテバンドとともにレコーディングされた過去2作からのものが多い。
MCを含め、今回のツアーはコヨーテバンドの認知を大きなテーマとしているように感じた。
そのコヨーテバンドだが、やはり自分たちがレコーディングに関わった曲でのグルーヴは凄いものを感じた。
これまでのハートランドやホーボーキングバンドとは違うグルーヴである。
特に「世界は慈悲を待っている」や「ポーラスタア」でのグルーヴはあまりに強力だった。
そしてそのグルーヴは若い人たちに、よりアピールできる種類のグルーヴだと思う。
しかし会場には10代や20代の人たちの顔はない。
手拍子するしかライヴの楽しみ方をしらないようなオジサンがほとんどだ。
オジサンの僕がオジサン批判をするのもおかしな話だけど、立ってるんならもうちょっと体を動かしてみるとかしたくならないんだろうか?
もちろんライヴの楽しみ方は人それぞれ自由である。
手拍子は悪くない。
でも、最初から最後までただ手拍子だけをし続けるって....
そうだよ、そういう楽しみ方もその人の自由だ。
だけどなんか、不自由な楽しみ方をしてるような気がしたのだ。
大きなお世話だし、そんなことを言う権利は僕には何一つないのだけれど。
隣の人の手拍子の音がデカイ。
そのビートは微妙にグルーヴを壊す。。
(手拍子を敵視する原因はこの隣の人の存在かも)




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現在アルバムを制作中で、来年にはコヨーテバンドとの3枚目となる作品をリリース予定だという。
アルバム3枚揃えば、それらの曲だけでライヴ1本やりきってしまっていいと思う。
「サムデイ」も「アンジェリーナ」もなしで。
この日の「サムデイ」も「アンジェリーナ」もやはりとても素敵だった。
でも、なしでもイケる。
今日のライヴを観て、そう思った。




ところで、まもなく1984年に発売されたアルバム『ビジターズ』の30周年記念アルバムがリリースされる。
今年のフジロックでは、『ビジターズ』全曲ライヴが行われた。
なのでこの日は『ビジターズ』からの曲が何曲か演奏されることを期待していたのだが、1曲もプレイされることはなかった。
これはちょっと残念だった。
コヨーテバンド向きじゃないという事なんだろうな、きっと。

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来年のニューアルバム楽しみだ。
来年のツアーも行こう!
若い人ももっと来てたら、いいな。

若い人たちがいてこそ、オジサンたちが光り輝いたりするのだと思う。


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