ジャンピン・ジャック・フラッシュ

ジャンピン・ジャック・フラッシュ

言わずと知れたローリング・ストーンズの代表曲。
ストーンズの1曲を選べと言われてこの曲を選ぶ人は多い。
僕もそのひとりだ。




68年にシングルとして発表されたジャガー&リチャーズの手によるこの曲だが、ライヴとは違いスタジオ音源はアコースティック・ギターが大々的にフィーチャーされている。
このシングル発売後に発表された傑作アルバム『ベガーズ・バンケット』も、アルバム全体にアコースティック・ギターがたくさんフィーチャーされており、その結果悪魔的であったり危険でダークだったりなイメージの中にも温かさのようなものを感じさせてくれている。
もちろん、キースがそういう意味からアコースティック・ギターを多用したというのではなく、単にその方がサウンド的に優れたものになると判断しただけに過ぎないんだろうけど。
でもその後もキースは『メインストリートのならず者』あたりまでは、アコースティック・ギターをよく使うのであるが、細かい分析までは出来ないけど、興味深い事実である。
誰か掘り下げてください、キースとアコギについて。

で「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」だが、僕にとってのストーンズは正直ここからと言っていいかもしれない。
もちろんそれ以前のストーンズだって素晴らしいのは間違いないし、1stアルバムはもちろんのこと『サタニック・マジェスティーズ』を除くすべてのアルバムが好きだ。
でもストーンズが僕にとって何にも代えがたい存在となるのは、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」が起点なのだ。
こんなことを書くと、
お前は分かってないな~
と罵声が飛んできそうな気もするけど、個人の見解という事でここは尊重していただきたい。

乱暴な言い方だが、ストーンズはこの後「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」をモチーフにしてバンドの大きな一面を完成させる。
ゆえに、ストーンズのイメージを代表する曲が「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」となってしまった。
これまた反論ありそうだけど、スルーしてね。
でも間違いなくこの曲がストーンズの雛形のひとつであり、ロックの雛形のひとつともなってると思う。
そして、どの曲も当然のように雛形を超えることは出来ないでいる。

それにしてもこの曲聴くと元気が出る。
ダウナーな時にはこれに限る。
重い一歩が踏み出せる一曲だ。

なんで今回この一曲を取り上げたかというと、
実はこのところ個人的に随分参っていて、かなり落ち込みがちというか、大袈裟にいえば錯乱気味でアルコールに逃げるという毎日を過ごしている。
そんな日々の中、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」を聴くことで少し気分が持ち直すことが出来ているので、ちょっと書き記しておこうかなと思ったのだ。

本当に最高の曲だと思う。
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」、それは僕の救世主であり、心のベストテン第一位なのだ!




ストーンズの来日公演は毎回行ってるが、演奏曲はどの年も似たり寄ったり。
やや予定調和気味である。
でも「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」だけは、絶対外さないで欲しい。
まさか外さないとは思うけど。
そしてせめてもう一度、生でこの曲を味わいたい。
頼んまっせ、来日公演!

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この記事へのコメント

るーさ
2013年01月15日 12:26
まさにNO1ソングですね
特に好きなのがライブでブレイクした後 キースが微妙なリフをいれるとこかな
ガーンといくときもあれば 細かくリズムを刻んだりね。自由を感じる
作家のヤマケンによるとJJFは射精のことらしいです
解釈はひとそれぞれですがw
toshi
2013年01月15日 19:51
おいらにとってのストーンズのこの1曲は「スタート・ミー・アップ」です。個人の見解という事でここは尊重してください。クラッシュ一辺倒だった高校生の頃、初めてアルバム単位でストーンズを聴いたのが「刺青の男」でした。ミックの真似をして踊りながら適当な英語で熱唱していたあの頃が懐かしい。
goldenblue
2013年01月15日 23:39
名盤さん、こんばんは。
ジャンピン・ジャック・フラッシュが起点、少なくとも今のストーンズ・スタイルの起点だったことは間違いないと僕も思いますよ。
この曲がなければ1970年には解散していたんじゃないかと思います。
元気が出るというか、自分自身に喝を入れるような感じ、これでテンションあげれば「まだまだいける!」と思います。なにがどうまだまだいけるのかはよくわかりませんが(笑)。


2013年01月16日 01:14
>るーささん

JJFの歌詞には色んな解釈がありますよね。そんなところも好きです。
基本のリフ以外は、遊びのフレーズが入れやすいのは確かですね。
2013年01月16日 01:24
>toshiさん

「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」は僕をストーンズの虜にした一曲ですが、「スタート・ミー・アップ」はストーンズとの出会いの一曲でした。
中3の頃にちょうどヒットしていたこの曲を聴いてストーンズに興味を持ちました。
そして『刺青の男』を聴きファンになり、過去の曲を遡り「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」を知りました。
もう30年以上前の話です。
2013年01月16日 01:28
>goldenblueさん

どうも、こんばんは。

>自分自身に喝を入れるような感じ、これでテンションあげれば「まだまだいける!」と思います。なにがどうまだまだいけるのかはよくわかりませんが

その感じ、全く同感です!

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