松任谷由実ベストアルバム

久々の2日連続更新。
今日は昨日のキャメロン・クロウの映画の記事から打って変わって(てこともないか、ないな。)、日本の音楽シーンを代表するユーミンを取り上げようと思います。

先日ユーミンのベストアルバム『日本の恋と、ユーミンと。』が発売された。
デビュー40周年記念となるこのベスト盤は、これまでと違い、荒井由実時代から松任谷由実時代までを網羅した、初のオールタイムベスト。

松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。 (初回限定盤)(DVD付)松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。 (初回限定盤)(DVD付)
松任谷由実

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というわけで、そんな素敵なベスト盤の発売を記念して、実は大好きなユーミンのオリジナルアルバムから僕の独断と偏見で選ぶベスト5を紹介させていただきたいと思います。


それではいきなりですが、




『PEARL PIERCE』

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松任谷由実

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1982年発売のアルバム。
ヒット曲もなく、地味目のアルバムかもしれないが、僕のユーミンNO.1アルバムはこれ。
心にしんしんと沁みこむような全10曲。
ユーミンの神髄はメランコリックにあると思うのですが、中でも特にその部分が際立っていると思う一枚。
実にユーミン的なアルバムだと思います。





2

『14番目の月』

14番目の月14番目の月
荒井由実

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荒井由実時代最後となるオリジナル・アルバム。
1976年発売の作品。
アルバムタイトル曲は、
つぎの夜から欠ける満月より/14番目の月がいちばん好き
と歌われるが、この感じ全くもって同感です。
大人気曲「中央フリーウェイ」も収録。
また「何もなかったように」は、思わず泣いてしまいます。





3

『昨晩お会いしましょう』

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松任谷由実

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1981年発売の、大ヒット曲「守ってあげたい」やライブで人気の「カンナ8号線」を収録したアルバム。
「守ってあげたい」は、僕が初めて買ったユーミン。
もちろんレコード(シングル)。
ポートピア(神戸ポートアイランド博覧会)が、神戸で開かれたこの年に発売された作品だけあって、トレンドセッター(この言葉は今でもあるのか?)ユーミンは当然のごとくオープニング曲で神戸をフィーチャーしている。
「A HAPPY NEW YEAR」が特に好き。




映画『私をスキーに連れてって』でこの曲が用いられるシーンがあるのだけど、ここで聴ける「A HAPPY NEW YEAR」がまたとても良いのです。





4

『NO SIDE』

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松任谷由実

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1982年に発売された作品。
この頃、確か世は若い人を中心(中でも大学生)にラグビーブーム。
特に大学ラグビーは大人気。
そんな中、“NO SIDE”というラグビー用語を用いた楽曲およびアルバムタイトル。
さすがに、あざといユーミン。
しかし、その楽曲もアルバム全体も文句なく素晴らしいのだから、文句はつけられない。
個人的には、アナログでいうところのA面5曲がたまらなく好き。
また、上記で紹介した「A HAPPY NEW YEAR」と同じく、このアルバム収録の「BLIZZARD」も映画『私をスキーに連れてって』では印象的なシーンで用いられている。





5

『SURF&SNOW』

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松任谷由実

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1980年発売の作品。
人気曲「恋人がサンタクロース」や映画『私をスキーに連れてって』の影響で、冬のアルバムのイメージが強いけれど、実はオールシーズン対応のアルバム。
「まぶしい草野球」を聴くと顕著だが、よくいわれてるような“リゾートアルバム”といった趣とも違う素敵なアルバム。
とはいえ『私をスキーに連れてって』での使われ方は、とても良かったな。






僕が大学生だった頃の1980年代後半、ユーミンの人気は最高潮へと向かっていった。
それまでは、音楽ファンやちょっと流行に敏感な人の間での人気者だった人が、いつの間にか誰もが知るスーパースターになったのだ。
しかし不思議なことに、それほどのお茶の間感はなく(テレビに出ないからなんだろうけど)、ハイセンスなイメージを保ちながらスーパースターの座に君臨していた。
今ではすっかり人気も落ち着き、当時人気を二分していたサザン(桑田佳祐)とは、随分セールス面で差が出るようになってしまったが、今も変わらず素敵な作品を作り続けているユーミン。
今回のベストアルバムの発売を機に、もう少し彼女の歌を聴く人が増えてくれればいいのにな、と思う。


「シンデレラ・エクスプレス」



遠距離恋愛をしているとき、この曲を脳内で鳴らしながらよく新幹線に乗り込んだものでした。
もろくも距離に負けてしまいましたが。


僕は思う、ユーミンの楽曲は、まるで月明かりで三角座りしているような、寂しさと儚さでできているのだと。



この記事へのコメント

JT
2012年11月26日 02:24
こんばんは、JTです。

>映画『私をスキーに連れてって』でこの曲が用いられるシーンがあるのだけど、ここで聴ける「A HAPPY NEW YEAR」がまたとても良いのです。

おおー、同感です。ていうかあの映画で「A HAPPY NEW YEAR」を知ったのですが。
いい曲だし、いいシーンですね。曲の後、原田知世の「今年もお願い致します」のセリフに萌え(笑)。

映画のオープニングも秀逸ですね。スキーに行くわくわく感が出ていて(スキーやらない人には分からないかもしれませんが)。

自分がユーミンアルバムベスト5を選ぶと、「ひこうき雲」、「ミスリム」、「Surf&Snow」、「ボイジャー」、「Delight Slight Light Kiss」かな。
ぷくちゃん
2012年11月26日 07:11
こんにちは。するどい選択ですね。私もユーミン歴もう38年になります。
私の選択だと「ひこうき雲」「昨晩お会いしましょう」「REINCARNATION」「VOYAGER」「14番目の月」かなあ。
「何もなかったように」は本当に名曲ですよね。
2012年11月26日 23:01
>JTさん

どうも、こんばんは。
あの映画のオープニングいいですよね。
あ~いうワクワク感が最近は全くないのが悲しいです。
あの映画観て、無線が欲しくなったのを覚えてます。
まさか携帯電話なるものが、こんなに普及するなんて、今でもびっくりです僕は。
それとユーミン、荒井由実時代はどれも素晴らしいですよね。
2012年11月26日 23:04
>ぷくちゃんさん

どうも、こんばんは。

>するどい選択ですね。

そうですか、けっこう有名どころかなと僕は思ったりするのですが。実は勘違い?

>「何もなかったように」は本当に名曲ですよね。

ですよね、ですよね。
たまらなく名曲だと思います。
2012年11月29日 20:09
ユーミンは結構カラオケで歌ってるんですよ♪
「朝焼けが消える前に」これは石川セリの歌い方です。
「守ってあげたい」これが一番すき。
「DISTONY」どうしてなっの♪今日に限って安いサンダル履いてきた♪ってところが恋が終わった感を象徴していて好き
後「卒業写真」これは 3月になれば歌う(笑)
同じく来月は「恋人はサンタクロース」という
平凡な結果に(^_^;)

まあ特別聴いてきたわけじゃないけど 遠巻きに
聴いていいなあ・・・って曲多い!
2012年11月29日 23:26
>まりさん

遠巻きに聴いてた曲が多いというのが、ユーミンのポップ・アーティストとしての偉大さの証明かもしれませんね。
「ディスティニー」の、安いサンダルを履いてた、は名フレーズですよね。

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