90年代映画ベスト10 (1位~5位)

90年代映画ベスト10。
先日の6位~10位に続き、今回は1位~5位の発表をしていきます。
引き続き、お付き合いよろしくお願いします。


では、いきなりですが。


堂々の


1


ライフ・イズ・ビューティフル


97年のイタリア映画。
監督・脚本・主演はロベルト・ベニーニ。




舞台は第2次世界大戦頃のイタリア。
ユダヤ系の主人公グイドは、妻と息子と3人で幸せな生活を送っていた。
しかし戦時下のある日、ユダヤ系の彼とその家族3人は強制収容所へと送り込まれる。
グイドは幼い息子を恐怖から守るために、これはゲームなのだ、と伝える。

悲しい映画なので、頻繁に観たいとは思わないけど、とても泣ける映画。
実にありきたりの言葉だが、感動の名作!
悲しくて、そしてとても腹立たしくなるけど、素敵な作品。
そして、やはり戦争は嫌だ!!

第71回米国アカデミー賞にて、主演男優賞・作曲賞・外国語映画賞の3部門受賞。

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2

インサイダー

99年のアメリカ映画。
監督:マイケル・マン 出演:アル・パチーノ ラッセル・クロウ
実話を基にした作品。




CBSの人気ドキュメンタリー番組『60 Minutes』のプロデューサー、バーグマン(アル・パチーノ)は、タバコ産業の卑劣な内幕をタバコメーカーの重役だったジェフリー・ワイガンド(ラッセル・クロウ)に証言させようとする。
しかしそのことを察知したタバコメーカーは、ワイガンドに様々な圧力をかけてくる。
訴訟を恐れ、証言を放送させないCBSグループの上層部。
マスコミを通じ個人攻撃にあう、ワイガンド。
番組を降板させられるバーグマン。
しかしバーグマンは、自らが内部告発者となり、ニュースマンとしての反撃に出る。
アル・パチーノが、とにかくかっこいい!
ラッセル・クロウの演技がいい!!
ストーリーが、熱い!!!
しかも、大人の持つ熱さであるとこが、またまた良い。

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パルプ・フィクション


94年アメリカ映画。
監督はクエンティン・タランティーノ。
第67回米アカデミー賞脚本賞、第47回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞。




オープニングシーン、とあるレストランで若いカップルが強盗を行おうと拳銃を抜き怒号を発する。
そしてすぐに場面は、ジョン・トラボルタ演じるヴィンセントとジュールズ(サミュエル・L・ジャクソン)との車中での会話シーンに変わる。
マフィアを舞台に様々な人物が交差しながら物語は進んでいく。
時系列の編集や、音楽の使い方がとても素晴らしく、またジョン・トラボルタは復活作!ともいえる輝きを魅せている。
センスの良さも光る、スタイリッシュな一面もある作品。
僕の個人的な感覚では、90年代の空気をとても感じさせてくれる映画。

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あの夏、いちばん静かな海。


91年の日本映画。
監督は北野武。





北野武の3作目となる監督作。
前2作と違い、今作ではたけし本人は出演していない。

収集車でのゴミの回収を仕事にしている、聴覚障がい者の茂(真木蔵人)は、ある日ゴミとして捨てられていたサーフボードを持ち帰る。
そして、同じく聴覚障がい者の恋人と一緒に海岸に行き、見よう見まねでサーフィンを始めた。
当然ながら最初は上手く波に乗ることが出来ない。
しかし諦めることなく、練習を繰り返す茂。
すると徐々にコツを掴んでゆき、最初は茂のことをバカにしていた地元のサーファーたちも、態度を変え始める。

登場人物のほとんどが優しく描かれている。
久石譲の音楽もとても良い。
北野武が特別な監督だということを証明した、震えるような作品。
優しさに満ち満ちているのです、たまらないぐらいに。
93年に公開された『ソナチネ』もとても素晴らしい作品だが、どちらかと言われれば、この『あの夏、いちばん静かな海。』をオススメしたい。

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マグノリア


99年のアメリカ映画。
監督は、9位の『ブギーナイツ』同様、ポール・トーマス・アンダーソン。
『ブギーナイツ』に出演していた俳優の何人かが、引き続き今作にも出演している。




教祖的なSEXの伝道師、死期を迎えたその父親、父親の後妻とその看護人、ガンを宣告されたTV人気司会者、彼に恨みを持つ娘、娘に恋する警官、過去の栄光にすがるクイズ王の元天才少年、現在のクイズ王である天才少年など、一見無関係に見えるが実はつながっている人々を描いた群像劇。
3時間を超える長編だが、長さは感じない。
しかし、その長さゆえか興行的には成功に至らなかった模様。
だが、間違いなく素晴らしい作品だ。
カルト的人気につながっているかもな、色んな意味に読み取れるラストシーンにも注目。

また今作は、主題歌を歌うエイミー・マンの楽曲にインスパイアされて作られた作品であるという。

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以上が、僕の90年代ベスト・ムービー。

紹介した10作以外にも、好きな作品は多数。

意味が分かったときは衝撃だった『シックスセンス』
アル・パチーノとジョニー・デップの絡みがいい味出してる『フェイク』
若かりし頃のジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが共演した『ギルバート・グレイプ』
かなりの人気作でもある『ショーシャンクの空に』
マドンナも出演してる、女子プロ野球の世界を描いた、ちょっとほろ苦いような『プリティリーグ』
ちょっと不思議だけど、面白い『マルコヴィッチの穴』
不況にあえぐイギリスの労働者に焦点をあてた『ブラス』『フルモンティ』
高い緊張感の『羊たちの沈黙』
続編が00年代に続く、『マトリックス』
ベスト10に入れようか最後まで迷った、ブラッド・ピットとエドワード・ノートン共演の『ファイトクラブ』
ホラー系では『スクリーム』『ラストサマー』
ハリウッドなヒット作では、『インデペンデンス・デイ』『エアフォース・ワン』『ジュラシック・パーク』『ダイ・ハード2』などが好き。
そのほか洋画では、『クライング・ゲーム』『ユージュアル・サスペクツ』『L.A.コンフィデンシャル』など、少し陰のある映画も好きだった。
邦画では、『櫻の園』、『金融腐蝕列島<呪縛>』『39 刑法第三十九条』『シコふんじゃった』『もののけ姫』などが特に好き。

きっと観ていない映画の中にも、素敵な映画があることでしょう。
なので、このランキングから推測して、僕の好きそうな映画があれば是非教えてください。

また、皆さんの90年代のベスト・ムービーも教えてくれたら嬉しいです。



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この記事へのコメント

るーさ
2012年03月29日 23:41
今となっては90年代に好きだった映画は微妙ですね
たけし映画やパルプフィクションはあの頃確かに良かったけど リアルを謳ってた あの当時と今は違うというズレを感じてしまうというか
映画に限らず70、80年代の作品のが古さを先に意識してるからかズレが修正されるような。。
それは自分があの頃(90年代)とはかなり変わったという証明なんだろうな
megumick
2012年03月30日 21:39
名盤さん、ご無沙汰しちゃいました
90年代は出産育児の年代だったので、映画館ではポケモン、ドラえもん、ジブリ、しんちゃん、ディズニーしかホントは見に行ってないから専らレンタルビデオでした。

1位のライフ・イズ・ビューティフル、確かに良いですね!父親の優しさに号泣

私はシャルウィーダンス?が大好きです。
何度観ても暖かい気持ちになれます
2012年03月31日 00:32
>るーささん

『パルプフィクション』は最近テレビで観る機会あったのですが、相変わらず良かったですよ。
でもロックにせよ、映画にせよ、時代性というのはとても重要なので、観る時期によってかなり作品の質が違って感じられるのは確かですよね。
2012年03月31日 00:34
>megumickさん

『シャル・ウイ・ダンス』は観てないんですよね~
評判いいから観てみたいと思ってはいるんですが。。
『ライフ・イズ・ビューティフル』はほんと泣けますよね。

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