恋の夢 ~BGMはTHE BOOM&矢野顕子「釣に行こう」

夢を見た。

それは恋の夢。

目覚めたとき、それが夢だとはすぐに分からなかった。
それほど感情はリアルに満ちたものだった。
夢の終わり、時にそんな場合がある。


休日だったのか、大阪から少し離れた郊外の小さな町のカフェ(というには素朴すぎる感じの)で冷たい飲みものを僕は飲んでいた。
木で出来たテーブル。
オープンカフェ風な(といっても都会の洗練された感じではなく、ただ戸外にテーブルを並べました的な)たたずまい。
木々の間から青い空。
適温。
快適だった。

横のテーブルでは、女性が何か本を読んでいたのか、ノートに書き込んでいたのか(よく覚えていない。時間が経つにつれ細部がどんどんぼやけていく。夢とはいつもそんなもの)、とにかく一人でいた。
あまりの気分の良さと、その女性が僕好みの雰囲気だったので
目があったことをきっかけに話しかけた(ここもよく覚えていないが、目も合わずに声をかける程の勇気は僕にはないからきっとそうだろう)。

何故だかとても話がはずんだ。
それも大盛り上がりというのではなく、自然に滑らかに、もっと具体的かつ抽象的表現(?)で言うならば、心地よい気温と少しの風が身も心も快適にしてくれたときの感じに似た、そんな会話だった。
なんだか暖かい気持ちにもなっていた。

こんな会話したのって21世紀になってからは初めてである。

どれだけの時間そこで話していたのか分からないが、お互いそろそろ帰る時間。
僕らは近くにある最寄の駅まで一緒に向かった。
郊外の少し大きめの駅。
といっても駅前に大きなショッピングモールや商店街があるわけではない。
小さなお店がぽつぽつといくつかあるだけ(どこだったんだろう?奈良か、京都か、それとも兵庫か??)。
お互いの連絡先を確認し笑顔で分かれる。
僕は改札を抜けホームのベンチに座る。
やや薄くなった青色の空。
気温も少し下がってきたが寒くはない。
大阪まで2時間くらいはかかるだろう。
次に彼女と逢うのが楽しみだ。
大阪で逢うのがよいのか、僕がまたここを訪れるのがよいのか。
きっと僕がここを訪れることになるのだろう。


なんて胸を震わせていたら目が覚めた。


明るい太陽の光と、心地よい気温は、すぐにそれが夢だと気づかせてはくれない。


落胆。。


全ては夢。


しかしあまりにもその夢の感じがリアルだったため、感情の心地よさがその落胆を覆い隠してしまう。
恋って素晴らしい。

たとえそれがただの夢でも。



夢から覚めて随分時間が過ぎ、あんなにリアルだった素敵な気分もすっかり落ち着いて、また曇った日常の感覚が蘇ってくる。


仕方ない、こういうときはラヴソングだ。
ラブソングで心を暖め、そしてときめかせよう。


今聴きたいのは、僕が最高のラヴソングのひとつだと思う



オリジナルはTHE BOOMだけど、この矢野顕子とコラボしてるバージョンが最高に素晴らしい。
永遠の名曲・名演だと思う。

Singles+Singles+
THE BOOM

ソニーレコード 1999-02-27
売り上げランキング : 28637

Amazonで詳しく見る
by G-Tools








ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

まり
2010年04月15日 20:37
こんばんは 名盤さん
とても素敵な夢ですね~
私は白日夢を見ますが景色とかがリアルです。

こないだは吹田の夢だったんですが吹田らしくない(笑)
一昔前の吹田の夢というややこしい夢ですが景色が今でも思い出せるほどのリアルさなんです。

なんなんでしょうね。
夢って不思議・・・

「釣りにゆこう」って透明感があるラブソングですね
2010年04月16日 01:24
名盤さん、こんばんは。
「釣りに行こう」、明確に恋愛の話などどこにも出てこない歌なのに、とても恋の匂いがしますよね。まるで夢の中みたいな気分にさせられてしまいます。
2010年04月16日 23:33
>まりさん

どうも、こんばんは。
いや~、ほんと夢って不思議ですよね。
全く法則というものがないですもんね。
白日夢はあんまり見ないですが、夜とは少し違う夢になりそうですね。
2010年04月16日 23:47
>goldenblueさん

そうですよねぇ。
でも友情の歌だったりして・・・
いや、やっぱりラブソングに聴こえます。

この記事へのトラックバック