浜田省吾『the best of shogo hamada vol.2』

アップルが80GのiPodやiPod nanoのカラーバリエーション、長さ約4センチ重さ15グラムのクリップ型iPod shuffle(価格わずか9,800円)などの新製品を発表した。
一部の人にとって音楽は携帯型デジタルプレイヤーで聴くのが当たり前になっているようだ。
でも僕にとって音楽は、やはり部屋で歌詞カード見ながらじっくり聴くもの(時には踊りながら)。
未だiPodを持っていず(買うつもりですが)CDウォークマンは携帯してるが、あくまでもそれは臨時的なもの、音楽を楽しむというよりただの暇つぶしや外部遮断のツールでしかない。
実際のところ、多くの人には音楽なんてただの暇つぶしなのかもしれないけど。

そんな昭和的感覚が抜け切れない世代の人に大きな人気を誇る浜田省吾のベストアルバム2タイトルが先ごろ発売された。
とりあえず1タイトルだけレンタルしてきたのだが、新録ヴァージョンも多くなかなか良い。

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借りてきたのは初期の曲を集めたVol.2。
大好きな「家路」の新録ヴァージョンを聴きたかったからだ。
これは僕が浜田省吾を好きになるきっかけとなった’80年発売のアルバム『Home Bound』に収録されていた曲。
ライヴ向けのロック色の強い、ブルース・スプリングスティーンの影響を大きく受けたと思われるこのアルバムが好きな人はファンの人たちの中に多いのではないだろうか。
僕は『J・BOY』と並ぶ傑作アルバムだと思っている。
オリジナル・ヴァージョンと比べると少しテンポを落としているが、基本的には大きく変わってはいない「家路」。
好きだったギターソロもオリジナルを一部活かしたフレーズとなっている。
『Home Bound』のCDは持っていないので、久しぶりに聴いた「家路」。
この曲に限らず、多くの曲で言える事だが、生活の重さを感じさせる歌詞に10代の頃は、“なんで暗いんだハマショーの歌詞はどれも。そんなに重苦しいものなのか人生って?”と思うことがあったのだが、今は素直に心に入ってくる。

その頃読んだ音楽雑誌(多分ロッキングオンJAPAN)で彼は

歳を重ねる毎に自分がダメな人間だってことが分ってきて、うんぬんかんぬん~

なんてことを言っていた(彼はインタビューで人生についての悲観的な発言が多かった)のをよく覚えているのだが、というよりよく思い出す。

自分に期待していた10代の頃、そして大人になるにつれ自分に失望していく日々。
ということだろうか。
自分の正体というものには、10代の頃はなかなか気付くことが出来ないのだ。
そのくせ今でも、宝くじ買うようなことをたまにやろうとする。
しかも、それがやりきれないところがショボかったりする。


というような記事をついつい書いてしまう気分にさせる浜田省吾のこのアルバム。

ハマショー聴いたあとは、お口直しにヴァンヘイレンでも聴いてエアギターしながらの気分転換が必要。
でないと、悪い空気(でもちょっと心地良い)に取り込まれてしまう。


でも大好きなんだけどね、浜田省吾の音楽がとても。



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この記事へのコメント

2006年09月14日 01:23
わたしも古い人間ですので、音楽は部屋で、できればアナログレコードで聴きたいです。真夜中で、お酒があれば尚良し。名盤さんの文章読んで、サウンド・ストリートを聴いて、背伸びしていたあの頃にトリップしてしまいました。
甘酸っぱくはないな、ひたすら、苦い……。
2006年09月14日 02:28
名晩さんへ
音楽は私にとっては
現実の背景と一緒で
不可欠です。孤独を
共有する親友です。
ハマショーのCD私
もレンタルしたいで
す。視聴しました☆
ゆみ2
2006年09月14日 21:17
あの、今日めちゃくちゃ送れ
ばせながら、、椎名林檎の
幸福論 聞きました。
よかったです。(”*)
すいません、別便で。
2006年09月14日 23:38
>江東イズルさん

僕もサウンドストリートよく聴いてました。
特に渋谷陽一の日。
2006年09月14日 23:39
>ゆみさん

現実の背景、なるほど。
そういう一面もあるかもしれませんね。

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