90年代ベストアルバム

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いつもお邪魔している音楽酒場さんの90年代総括という記事に触発され、僕も自分なりに90年代を振り返ってみることにした。
とは言うものの、10年という月日は長く、選ぶのは難しい。そこで、カテゴリーを洋楽のロック系のものに絞って年代順にピックアップすることにした。


僕にとっての90年代は、それまであまり聴かなかったタイプの音楽を、色々と聴き始めた年代で、最も時代に敏感な、音楽リスナーであった時期だ。
ライヴもやたら観た。今やもう観ることの出来ないニルヴァーナ。ストーンズ。オアシス。ビョーク。フジロック、サマソニ。ケン・イシイやファットボーイ・スリムなどDJものにも行った。
そういやSMAPにも行った(なかなか面白かった)。

そんな90年代のキーワードは、グルーヴ

ロックにダンスグルーヴをより求めるようになった時代の流れに、思い切りハマっていた。

その決定的な一枚が

ハッピー・マンデーズ『ピルズ・ン・スリルズ・アンド・ベリーエイクス』  (’90)

これはクラブ/ダンスとロックの融合を見事に果たした、歴史的なアルバムだ。
クラブに行ってロックで踊る、ということを確立したアルバムと言ってもよいのではないかと思う。


ハッピーマンデーズは、僕の90年代の音楽観を代表する一枚と言えるので別格とし、それ以外に特に大好きだった10枚を以下に選んでみた。


リンボーマニアックス『スティンキー・グルーヴ』 (’90)
今は廃盤となってしまっている、ミクスチャーの最高作。つまりレッチリよりかっこいいシロモノだということ。ほんとに、ほんと。当時ミクスチャー好きの中では評判だったんだけど、何故かあまり売れなかったみたい。


ガンズ&ローゼズ『ユーズ・ユア・イリュージョンⅠ・Ⅱ』 (’91)
この年最も話題だったロック・アルバム。2枚同時発売。個人的にはメロディアスな曲が多いⅡの方が好み。当時最高にカッコよかった!
スラッシュとイジ-が戻ってこないかなー?



U2『アクトンベイビー』 (’91)
新たな領域へと踏み込んだ傑作。『ヨシュアトリー』の後に、こんな名作を作れる彼らって本当に凄い。これ以降の、エンターテイメントを飲み込んだ、批評性のあるライヴも最高だった。ボノはかっこいい!



アンダーワールド『ダブ・ノーベース・ウィズ・マイ・ヘッドマン』 (’94)
このアルバム以降、クラブ・ミュージックに流れて行ったロックファンは多かった。禁断の快楽を知ってしまった、という感じ。



ホール『リブ・スルー・ジス』 (’94)
カート・コバーンが亡くなってすぐに発売されたので、逆に正当に評価されてないような気がする。びっくりするほどの名盤。当時、何気に聴いてビックリしました。



ナイン・インチ・ネイルズ『ダウンワード・スパイラル』 (’94)
いわゆるインダストリアル、というものに初めて触れた衝撃の一枚。プリンスの次はこいつだ、と確信した。99年に出た『ザ・フラジャイル』も素晴らしかった。リリース間隔を、もうすこし短くして欲しい。



レディオヘッド『ザ・ベンズ』 (’95)
レディオヘッド、一枚選べと言われたら、僕はこれ。次作の『OKコンピューター』が、歴史的傑作として名高いが、『ザ・ベンズ』派も実は結構いる。



オアシス『モーニング・グローリー』 (’95)
90年代、最も聴きまくった一枚。歴史的傑作。メロディーも凄いが、そのメロディーに命を吹き込む、リアムのヴォーカルは、さらに凄い。でも所詮フーリガン。今も変わらず素行不良。



ビョーク『ポスト』 (’95)
彼女のアルバムは全部良いが、あえて選ぶなら「ハイパーバラッド」が入ってるこれ。ライヴに行った時は、ハイになって、終了後も一人で駅のホームで回ってました。何故か気持ちよかった。



ベック『オディレイ』 (’96)
センスの良さ世界一を決定付けた、いかにも90年代的なアルバム。グランジから、次のステージに時代が変わったことを告げた、エポックメイキングな作品でもある。




これ以外では

マシュー・スイート『ガールフレンド』 (’91)  ●マイ・ブラディ・ヴァレンタイン『ラブレス』 (’91)  ●レモンヘッズ『カモン・フィール』 (’93)   ●パールジャム『VS』 (’93)   ●レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン『レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン』 (’93)   ●ビースティー・ボーイズ『イル・コミニュケーション』 (’94)   ●ニルヴァーナ『MTVアンプラグド・イン・ニューヨーク』 (’94)   ●ストーン・ローゼズ『セカンド・カミング』 (’94)   ●アラニス・モリセット『ジャグド・リトル・ピル』 (’95)   ●クーラ・シェイカー『K』 (’96)   ●ケミカル・ブラザーズ『デイグ・ユア・オウン・ホール』 (’97)   ●プロディジー『ファット・オブ・ザ・ランド』 (’97)   ●スクエア・プッシャー『ハード・ノルマン・ダディ』 (’97)   ●シャーラタンズ『テリング・ストーリーズ』 (’97)   ●ハリケーン#1『ハリケーン#1』 (’97)   ●ニューラディカルズ『ブレイン・ウォッシュ』 (’98)  

なども、大好きでよく聴いてた。

実りのある10年だったと思う。

貴方の90年代はどうでしたか?


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この記事へのコメント

カナ
2005年07月11日 05:36
リンボー・マニアックス、当時大好きで、わたしの方でも入れたかったのですが、知名度を考慮し躊躇してしまいました。入れてもらって嬉しいです。
マンデイズ、レイジ、プロディジーなども候補に挙がってましたが最終的に外しました。同じようなものを聴いてきていても、リストに現れる傾向が違っていて凄く面白いですね。
2005年07月11日 22:59
>カナさん

どうも、こんばんは。
こういうのを選ぶのって、何故か楽しいですね。
今度は邦楽編もやってみます。
そちらも、よろしくです。
2005年09月25日 02:37
はじめまして。
90年代、自分としてはホントに音楽的には
いい時代を過ごせました!
名盤さんと好きなアルバムは共通するものが
多いのですが個人的にはカナさん同様リンボーマニアックス
を入れてらっしゃるところに感動!
いまだに「free style」はipodでヘビーローテ
ーションです(笑)。
2005年09月25日 16:50
>ヨーさん

リンボーマニアックスは今聴いてもカッコいいですよね。ぜひ再発して欲しいものです。ファンキーさではレッチリ以上と思っています。
2012年02月04日 00:33
個人的思い入れでは
Rideの『Nowhere』(シューゲイザーは偉大です)
Cold Chiselの『The Last Wave of Summer』(70年代バンドが最も空気に迎合できたものの一つ)
Stone Temple Pilotsの『Shangri-La Dee Da』(音はグランジでハートは産業ロック)
この3枚が特に好きです

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