小沢健二

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ときおり無性に聴きたくなるアルバム、というものが誰にもあると思います。僕にとってのそんなアルバムの一枚が、小沢健二の『犬は吠えるがキャラバンは進む』だ。
人気絶頂だったフリッパーズギター解散後の初ソロアルバム。同じくフリッパーズギターの小山田圭吾の初ソロアルバムが、ある意味予想の範囲内のサウンドだったのに対して、小沢健二のこのアルバムは少し驚きであった。特に熱心なフリッパーズ・ファンは、戸惑いを感じてたように記憶している。だから当時あんまり売れなかったんだよね。

聴くほどに気持ちいいくらいにフィットしてくる全8曲は、自分の中に優しさを取り戻したいときに、最高の純度で僕の身体に染み込んでくる。特に名曲として高い人気の、13分に及ぶ「天使たちのシーン」。黒人の人たちはこのようにしてゴスペルと触れてるんじゃないかと思えるこの曲は、う~ん!上手く言えないが、なんか・・・・
とにかく僕にとって最高の1曲です。

 神様を信じる強さを僕に 生きることをあきらめてしまわぬように
 にぎやかな場所でかかりつづける音楽に 僕はずっと耳を傾けている
                            (「天使たちのシーン」より)

このちょっと長めのアルバムタイトルが、僕は好きなんだけど、今はタイトルが『dogs』に変わっている。ジャケットも。なんでだろう。『犬は吠えるが~』には、小沢健二自身によるセルフライナーノーツが付いていて、タイトルについても少し語っているんだけど、理由はよく分かりません。

それはともかく大ヒットしたセカンドアルバム『LIFE』を持ってるが、このアルバムは聴いたことない人。スーパーカーや中村一義が好きな若い世代の音楽ファンの人たち。ぜひ聴いてみてください。
もしかしたら、貴方にとって大切な一枚になるかもしれません。
しつこいですが、ぜひ!!


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